都ホテルズ&リゾーツ 株式会社近鉄ホテルシステムズ |人事システム・退職金管理システムの導入事例|奉行シリーズ

導入事例

都ホテルズ&リゾーツ
株式会社近鉄ホテルシステムズ

  • その他
  • 法人統合を機に人事情報を奉行V ERPで一元管理
    業務の効率化と人事戦略の推進に寄与
    所在地
    大阪府大阪市
    従業員数
    3,600名
    近鉄ホテルシステムズは、近畿日本鉄道のホテル事業の中核会社として「都ホテルズ&リゾーツ」を運営する事業会社である。近鉄グループのホテル事業は、スターウッドとの業務提携による「シェラトン都ホテル大阪」「シェラトン都ホテル東京」「ウェスティン都ホテル京都」をはじめとし、全国で13のホテルを運営している。
    そして、「都ホテルズ&リゾーツ」の運営事業会社である近鉄ホテルシステムズは、独立した法人格だった各ホテルの一法人化に伴って人事情報管理の一元化を実施した。そのプラットフォームとして採用したのが人事奉行V ERPである。それにより、本部および各ホテルの労務担当者の業務の効率化や正確な退職金ポイント管理を可能にするとともに、人事戦略実現のための基盤を構築した。
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    課題と効果

    課題
    1. 独立法人だった各ホテルで個別のシステムまたは紙で人事情報を管理。
    2. 一法人化に伴い、人事情報の一元管理が必要。
    3. 退職金制度の確定給付型年金への移行に伴い、退職金ポイント管理の効率性・正確性の要求が向上。
    効果
    1. 人事奉行V ERPによる各ホテルにおける人事情報を本社一元管理を実現。
    2. ポイント管理に対応した退職金管理オプションにより退職金制度の確定給付型年金へ対応。

    導入前の課題

    全ホテルの一法人化を機に人事情報管理を一元化が必要に

    • 株式会社近鉄ホテルシステムズ
      総務部 マネージャー
      中村 吉宏 氏

    都ホテルズ&リゾーツは2006年4月に、これまで独立した法人格だった各ホテルを近鉄ホテルシステムズの一法人に統合した。それに伴い、各法人で管理していた人事情報を本社で一元管理する必要性に迫られていた。
    「従来、各ホテルの人事情報管理は、システム化されているホテルもあれば、紙で管理しているホテルもあるなど、ばらばらだったのが実態です。人事異動や労働基準監督署の手続き、届け出に際しても、各ホテルの総務担当に問い合わせて情報を収集しなければならず、非常に煩雑な作業に追われていました」。総務部マネージャーの中村吉宏氏は、当時の課題をこう述べる。
    また、2008年1月に退職金制度を確定給付型年金に移行したことに伴い、退職金管理機能を実装したいという要望もあった。以前からポイント制をベースにした退職金制度を採用していたが、そのポイント管理は各法人ごとに紙ベースやExcel等で行っていた。また、入社時期や昇格時期の違いなどで各社員のポイント管理は非常に複雑かつ煩雑だった。確定給付型年金へ移行したことで、ポイント管理作業の効率化と正確性がより一層求められるようになり、システム化が必要という課題もあった。
    こうした労務の効率化と、人材の適正配置や人材教育など、今後の人事戦略を推進していく上で、その基盤として人事情報の一元管理が求められたのである。

    選定ポイント

    人事戦略を実行していく上で、要件の実現性が最も高かったのが奉行V ERP

    • 株式会社近鉄ホテルシステムズ
      システム推進部
      國江 航 氏

    「システム検討の結果、人事奉行V ERPを選定した理由を一言でいえば、人事戦略を実行していく上で、要件の実現性が最も高かったからです。その1つが、ポイント制に対応した退職金管理オプションがあった点です」(中村氏)。他社の提案では開発による作り込みによって対応するもので、ポイント制度の変更や人事管理システム自体のバージョンアップに際して柔軟に対応できないことが懸念された。人事奉行V ERPはパッケージで提供されているため、開発コストの削減や検証作業などに手を煩わされないと考えたからだという。
    また、これまでも約10のホテルで給与奉行21を導入しており、操作性には問題がないことや、今後、給与奉行V ERPで統一した場合に親和性があることから、人事管理システムは奉行V ERPが最良の選択だという判断があった。さらに、「全国のホテルからのアクセス環境を、インターネット回線を利用したCitrix Presentation Serverで実現しようとしていました。その導入実績の豊富さも、人事奉行V ERPを選定した理由の一つです」(システム推進部國江航氏)と指摘する。

    システムフロー図
    システムのポイント
    1. 全国のホテルからのアクセス環境を、インターネット回線を利用したCitrix Presentation Serverで実現
    2. 各ホテルは、自ホテルに所属している社員のみ登録・参照するセキュリティを設け、本社では全ホテルの人事データを一元管理
    3. BACKUP奉行による定期的なスケジューリングバックアップを実施

    導入効果と今後の展望

    導入により、既存の人事管理から今後は人事戦略の実現へ

    • 株式会社近鉄ホテルシステムズ
      総務部
      中山 敦司 氏

    人事奉行V ERPを導入しての効果について総務部中山敦司氏は、「まず第一に、本部および各ホテルの労務担当者の業務の効率化や正確なポイント管理が可能になりました」と述べる。今後、期待する大きな効果としては、人事情報、人事考課の一元管理によって、人事戦略の実現に寄与するであろうことだという。
    「これまで社員は各ホテル採用であり、一部を除いてホテル間の人事異動はありませんでした。現在、広域社員制度を導入し、幹部候補社員あるいはスペシャリストを育成して人材の広域な適正配置をめざしています。そうした人事戦略を推進する上で、人事奉行V ERPによる人事情報の一元管理は欠かせないものとなります」(中村氏)は強調する。また、同社は人材開発部を立ち上げて社員教育を充実させているが、研修の受講履歴の管理や取得資格情報をはじめ、どのような社員がいるかを詳細に把握できるようになり、今後の人事戦略においても有効に活用できると考えている。
    人事管理システムの統一に続いて、今後給与システムや勤怠管理システムの統一化を進めていく必要があるが、人事奉行V ERPはその基盤として重要な位置付けになると期待している。

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    会社概要

    会社名
    都ホテルズ&リゾーツ 株式会社近鉄ホテルシステムズ
    所在地
    大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-55
    設立日
    平成10年年7月
    資本金
    130億円
    従業員数
    3,600名(正社員・契約社員1,800名)
    営業拠点
    千葉県11拠点、東京都4拠点、埼玉県5拠点
    事業内容
    都ホテルズ&リゾーツを中心に全国19のホテルチェーンの運営
    URL
    http://www.miyakohotels.ne.jp/

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