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いよいよ年末調整からはじまる本格的なマイナンバー利用に備える企業のための 【OBCマイナンバー運用モデル】を発表

株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、以下:OBC)は、すべての企業のマイナンバー対応を支援する【OBCマイナンバー運用モデル】を発表いたします。

マイナンバーの本格利用が「業務負荷」を増加させる

今年の年末調整業務からマイナンバーの本格利用がはじまります。
扶養控除等申告書・給与所得の源泉徴収票・各種支払調書などでマイナンバーを利用する業務が増加するため、年末調整の繁忙期と重なりこれまで以上に業務負荷が増えることは間違いありません。 OBCでは、この先もずっと続くマイナンバーの利用にフォーカスを当て、業務効率と安全の両立ができる【OBCマイナンバー運用モデル】をご提案いたします。このモデルは、マイナンバー利用業務を効率的に行える業務システムとサービスを組み合わせてご利用いただくことで、マイナンバー利用時の安全性を確保しながら、業務時間を大幅に削減できるメリットをお客様にご提供いたします。

昨年より、企業はマイナンバーを安全に収集・保管することを優先してきました。しかし、安全性を重視するがゆえに、いざ、利用する際に業務効率が下がっている状況になっている企業は少なくありません。特にマイナンバーを利用する都度、「いつ」「誰が」「誰の個人番号を」「どの処理で」「どんな目的で」利用したのかの記録が必要となる「取扱い履歴の管理」に多大な業務負荷を要するため、業務の効率性と安全性の両立を考える必要があります。中でも中小企業では、紙の状態で保存している企業も多く、「利用」における効率性と安全性の両立に課題を抱えているのが現状です。

【OBCマイナンバー運用モデル】とは

OBCのマイナンバー運用モデルは、多くのお客様に採用いただいているマイナンバー利用のため専用サービス「OBCマイナンバーサービス」を中心に、年末調整申告書の回収・管理を実現する「年末調整申告書サービス」を連携させて、お客様のご利用の給与システムを変更することなく、マイナンバー利用の業務効率と安全性を両立させることができる導入モデルになっています。【OBCマイナンバー運用モデル】に構成されているサービスは、シンプルな設計のため、導入時間が極めて短く、今年の年末調整業務からすぐにご利用いただける特長があります。

5つのポイント

【OBCマイナンバー運用モデル】は、5つのポイントで業務効率と安全性を両立したマイナンバー業務を実現します。

1.業務を増やすことなく安全に個人番号を利用可能

マイナンバーの「利用」と「取扱い履歴の記録」を1回で行え、自社のパソコンにマイナンバーを一切残さず、担当者はマイナンバーを意識することなく、手間なく安全に利用できます。

2.すべての取扱い履歴をまとめて管理

源泉徴収票や各種支払調書でマイナンバーを利用した際の取扱い履歴はすべて自動的に記録します。参照した際にも利用目的が入力でき、取扱い履歴を一元管理できるため、万一の際の原因追及も容易に行えます。

3.電子データでの申告・申請が可能

マイナンバーが記載された扶養控除等申告書を電子データで回収でき、雇用保険・社会保険の資格取得・喪失届や源泉徴収票を含む法定調書などの電子申請・電子申告が可能です。窓口に出向く手間や社外に持ち出すリスクがありません。

4.サービスは単独でも利用可能、今ご利用の給与システムでもご利用いただけます

OBCのマイナンバー運用モデルに構成されている「OBCマイナンバーサービス」「年末調整申告書サービス」「法定調書奉行」は、すべて単独でご利用いただけます。そのため、ご利用の給与システムを変えることなく、企業の要件にあわせて必要なソリューションを選択できます。

5.シンプルなクラウドサービスだから短期導入を実現。今年の年末調整から利用可能に

シンプルなデザインと操作性を実現し、マルチデバイス対応で場所や時間に制約されずにご利用いただけます。また、クラウドサービスだから実現できる短期間・低コスト導入が可能のため、今年の年末調整業務対策に十分に間に合います。

価格(1名あたりの単価・税抜)

●【OMSS+ OBCマイナンバーサービス】※2016年12月28日までキャンペーン期間中
・給与奉行・法定調書奉行のいずれかを所有しOMSSに加入の場合
 初年度:900円  継続:750円
・上記以外の場合
 初年度:900円 継続:900円

●【OMSS+ 年末調整申告書サービス】
・給与奉行、法定調書奉行、OMSS+ OBCマイナンバーサービスのいずれかを所有しOMSSに加入の場合
 年額:400円
・上記以外の場合
 年額:500円

【OBCマイナンバー運用モデル】の詳細は、以下Webサイトを参照ください。

OBCマイナンバー運用モデル