お知らせ・ニュースリリース

『RPA×奉行』で実現する働き方改革推進、
OBCが、自動化しやすく導入効果が極めて高い業務のRPA活用例を公開!

 勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区)は、『RPA×奉行』による生産性向上の具体的活用事例の提供を開始いたしました。

RPA×奉行

労働人口が減少し、日本の多くの企業は慢性的な人員不足に陥っています。また、ワークライフバランスや働き方改革の重要性が叫ばれる昨今、従業員の業務効率化は企業が取り組むべき重要課題となっています。RPA(Robotic Process Automation)は、こうした企業の課題を解決する仕組みとして注目されており、働き方改革や人手不足を解決する手段として、RPAで自社の業務を効率化させたいと考える企業が増えています。
 しかし、「RPAを導入したいが何から始めたら良いか分からない」「ツールばかりが先行して実用性が低い」「コストが高い」など、RPAに期待をしていても導入に至らないケースがあるのも事実です。
 パッケージシステムの奉行だから簡単に実現できる『RPA×奉行』では、会計・人事総務・販売管理の各カテゴリの活用例や、奉行ユーザーによる効果性の高いRPA導入成功事例を公開をしております。この取り組みにより、販売パートナーや奉行ユーザーとさらに緊密な連携ができ、より便利にかんたんに業務自動化の構築を進め、生産性向上に成功していただけると考えております。
 今後もOBCでは人とITの協働により仕事がもっと楽しく、クリエイティブなものになる世界の実現を支援していきます。

四半期決算に伴う300以上の仕訳業務時間が、4時間からたった5分に!
劇的な生産性向上をした『RPA×奉行』の成功事例のご紹介

 今回、活用事例を公開させていただく福岡市の西部ガス情報システム様は、月次決算期および四半期決算期ごとに、経理グループが手作業でExcelから勘定奉行への転記入力を実施していて、入力ミスが起きやすく、決算期ごとの長時間残業の原因にもなっていました。このような経理業務への問題意識から、いち早くRPAの可能性に気づき、2017年にRPAワーキングを発足させ、ロボット活用の取り組みがはじまりました。
 主体的に業務プロセスを変えようとする姿勢で、エクセルの定型フォーマットに入力された仕訳起票の内容を会計システム(勘定奉行)へ仕訳入力するロボット「メロン2号」の開発に至りました。「メロン2号」は、Excelの定型フォーマットに入力された内容を会計システムに仕訳入力する(CSVファイルに変換しインポートする)ロボットです。特定の共有フォルダに新たなExcelファイルが保存されれば、それを「メロン2号」が処理したうえで実行済みフォルダへ移行されます。
 「メロン2号」により間接費のほか部門費用の計上や按分など、四半期決算に伴う300以上の仕訳入力と入力後のチェックに要していた時間が4時間からたった5分、という大幅な短縮に成功され、成果をあげられています。
 本事例では、RPAに必要な事前準備や押さえておきたいポイント、RPA活用の成功の秘訣などにも迫っています。

「メロン2号」の概要と作業プロセス

概要

エクセルの定型フォーマットに入力された仕訳起票のための内容を勘定奉行に仕訳入力するロボット

特長

● 汎用データの受け入れが可能
● 勘定奉行の付箋機能を使い、依頼元情報を伝票に追記
● 決算整理後のトレースに利用でき、スムーズに情報を追跡

実行の流れ

▼西部ガス情報システム株式会社様 RPA活用の成功の秘訣(リーフレットダウンロード付き)https://www.obc.co.jp/landing/rpa

「RPA×奉行」を推進するパートナーシップ

OBCでは、販売パートナー様を通じて「奉行×RPA」をお客様に提供しています。「RPA×奉行」を推進する販売パートナー様のビジネス機会はますます増え、多くの企業に付加価値の高い提案を行って頂いています。案件支援からスキルアップ支援まで幅広く販売パートナー様を支える体制を用意していますので、ぜひ「奉行×RPA」のパートナーシップにご参加ください。お客様の満足度と販売パートナー様のビジネスの最大化のために、全力で支援いたします。

▼「RPA×奉行」のパートナー企業はこちら
https://www.obc.co.jp/landing/rpa/partner