お知らせ・ニュースリリース

東京海上日動と連携し、企業の財務状況から簡便に保険加入・保険金支払が可能に
OBC、『勘定奉行契約法人向け専用保険』を提供開始

 勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区/以下OBC)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬 伸一/本社:東京都千代田区/以下東京海上日動)と連携し、企業の財務状況から簡便に保険加入・保険金支払を可能とする協業モデルをスタートさせ、その第一弾として『勘定奉行契約法人向け専用保険』の提供を開始したことをお知らせします。

 新型コロナ禍での対策に追われ、中堅・中小企業ではテレワーク、在宅勤務を急拡大したことによって、これまでの経営では無かったような新たなリスクが生じてきています。急激なIT環境の変化で、自宅などのオフィス外からのIT利用が増加しており、サイバーリスクは飛躍的に高まっています。もし侵入され、問題発覚後に適切な対応を取れず被害を拡大させてしまったら、大変な損害と信頼を損なってしまうことになります。また、SNSなどがこれまで以上に活用されており、情報収集段階でインターネットの情報を元に判断され、ネットの評判がモノを言う時代に様変わりしてきています。このような予測不能なリスクが顕在化する時代に向け、改めて注意すべき企業リスクを前提とした対策を考える時期に来ているのではないでしょうか?

 このようななかで、OBCでは東京海上日動と連携し、企業にとってリスクに晒されやすい「サイバー」と「レピュテーション(風評被害)」に対して必要な補償の提供ができる専用保険を用意しました。この保険は任意加入方式で、OBCの『勘定奉行クラウド』だからこそ実現できる利便性を活かした保険加入・保険金支払のスキームになっています。特に事故発生時には、『勘定奉行クラウド』の専門家ライセンスを利用して、財務情報を元にした被害状況を確認することができるため、損害査定において財務情報が必要となるケースでは迅速な対応が可能となっています。

 今後、環境変化によりサイバーリスクや更に増加するSNS等によるレピュテーションリスクの高まりに対して、保険により合理的な対策によって備えることが可能です。OBCは、今後も企業が抱える課題に対し、様々な業界と連携しながら、サービスを提供していきます。

▼『勘定奉行契約法人向け専用保険』の詳細はこちら
http://www.kaijoshoji.co.jp/obc-insurance/