お知らせ・ニュースリリース

従業員とのバックオフィスがより速くもっとかんたんにつながる
OBCの『奉行クラウドEdge』がビジネスチャット『LINE WORKS』と API連携を開始

勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区:以下「OBC」)は、OBCの従業員向け働き方改革ソリューション 『奉行クラウドEdge』が、ワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:福山 耕介 、以下ワークスモバイルジャパン)のビジネスチャット『LINE WORKS』と11月2日よりAPI連携を開始することをお知らせします。

 

■背景

 これまで、バックオフィス部門から従業員への通知や確認依頼は、通知対象者を集計し、通知内容を作成、対象者ごとに通知内容をメールなどに転記、送付するといった煩雑な業務が必要でした。また、勤怠における申請や人事労務手続など、メールによる通知や確認依頼は、都度、PCを起動し、メールを立ち上げなければ、確認ができませんでした。

OBCではバックオフィス部門と従業員とのやり取りをより効率化するため、『奉行Edge勤怠管理クラウド』『奉行Edge給与明細電子化クラウド』『奉行Edge労務管理電子化クラウド』の『奉行クラウドEdge』3サービスと『LINE WORKS』との連携を開始いたします。『奉行クラウドEdge』は通知に必要な対象者を自動集計し、通知文を自動作成することができ、連携により、その通知を『LINE WORKS』のトーク上に送信できるようになります。通知を受けた従業員は、スマホでいつでもどこでも通知内容を確認でき、時間の有効活用により、生産性を上げることができます。

また、バックオフィス部門も、従業員に対する様々な通知や送付が簡単に『LINE WORKS』経由でできるようになり、余計な手間をかけることなくなり、本来の業務により集中できるようになります。

今回の連携により、バックオフィス部門から従業員への通知や確認依頼業務に、ビジネスチャットという選択肢が増えたことになり、スマホの普及状況や利便性向上の観点から、人事総務部門・従業員の更なる生産性の向上や、人事・労務業務のデジタル化の推進ができると考えています。

■連携の内容
 『奉行クラウドEdge』から各種通知を『LINE WORKS』のトーク上に送信できるになり、トーク画面から勤怠申請などの承認依頼や、給与明細、源泉徴収票などの閲覧をすることが可能となります。
本連携(※)は『奉行クラウドEdge』シリーズのうち『奉行Edge 勤怠管理クラウド』『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』の3サービスから開始いたします。
(※)『LINE WORKS』の『奉行クラウド』連携アプリはLINE WORKSアプリディレクトリより提供いたします。(無料)

(1)『奉行Edge 勤怠管理クラウド』から『LINE WORKS』への通知
 残業申請や休暇申請などの勤怠申請に関する承認者への確認依頼や、従業員への未打刻通知や残業時間超過通知など、勤務実績に関する通知を行うことができます。

(2)『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』から『LINE WORKS』への通知
 給与明細書や賞与明細書、保険改定通知、源泉徴収票などを従業員へ配信することができます。


(3)『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』から『LINE WORKS』への通知
 従業員からの住所変更や振込口座変更など、人事総務の手続き提出通知や、労働条件の同意や高齢者雇用継続給付申請手続の依頼通知を行うことができます。

▼『奉行Edge』と『LINE WORKS』の連携についてはこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/apiservice/lineworks

▼『奉行Edge 勤怠管理クラウド』についてはこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/attend

▼『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』についてはこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/payment

▼『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』についてはこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/labor

■LINE WORKSについて
 チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさでありながら、仕事用のツールとして独自に開発、提供を行っています。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗など、現場での活用が進んでいます。

■ワークスモバイルジャパン株式会社 代表取締役社長 福山耕介様のコメント
 ワークスモバイルジャパンは、『奉行クラウドEdge』と「LINE WORKS」の連携を歓迎いたします。この度の連携により、バックオフィス部門から従業員への通達は簡便になり、従業員の皆様は時間や場所にとらわれず、PCを開かずともスマートフォン上で通知や通達内容を確認できます。こういった作業時間が短縮されることで、効率的に仕事を進められるようになります。

今後も『奉行クラウドEdge』シリーズと「LINE WORKS」の連携をさらに強化し、バックオフィスを支え、多様な働きかたに寄り添うソリューションの提供を進めてまいります。