「これからの時代、請求書処理はペーパーレス化で手入力ゼロに!」
「紙の請求書にまつわるアナログな業務フローは、大きなコストと業務負荷がかかっている」
―――こんなキャッチコピー、最近よく見かけませんか?
そして、一度はクラウドシステムの導入を検討したことがある方も多いのではないでしょうか。
しかしここで気になるのは、「実際どうなの?」という話。
クラウドシステムを導入するには、経営層や上司に話を通さねばなりません。さあ、どう説得する・・・!?
1. コストについて
近年の郵便料金の値上げに伴い、たしかに請求書の郵送にかかる費用は増加の一途をたどっています。
今後もさらなる値上げが見込まれており、紙のままではコスト増は避けられません。
一方でクラウドシステムを導入すれば、サービス利用料というランニングコストが発生します。
ではトータルで見たときに、どちらが本当にコストを抑えられるのでしょうか。
2. 作業時間について
毎月5日・10日・15日・20日・25日、そして月末―
このタイミングは、できれば他の業務を入れたくないという方も多いはず。特に月末・月初は、業務が立て込むのが当たり前です。
クラウドシステムを導入すれば、請求データ作成から印刷、ポスト投函といった一連の作業が不要になります。
では具体的にどれだけの時間が削減できるのか。
その効果を数字で示すことが、導入の説得力につながります。
導入を検討するうえで欠かせない「コスト」と「時間」の視点。自信をもって説明することはできますか?
「なんとなく便利そう」ではなく、「だから必要なんだ」へ。具体的なデータと事例をまとめました。