05
休息時間の確保で健康管理を!

勤務間インターバル制度の導入促進

勤務間インターバル制度とは、退勤から翌日の出勤までのあいだに、一定時間以上の
休息時間を確保する制度です。
退勤後、翌日の勤務開始までの休息時間が保障されるため、
従業員の生活や睡眠をしっかりと確保できます。

SCROLL

改正内容

企業の努力義務として、前日の終業時刻から
翌日の始業時刻の間に一定時間の休息を確保させる。

改正内容の詳細

自社にあった休息時間の設定と、休息時間が翌日の所定労働時間と重複する際の対応を押さえることが重要です。

休息時間の設定
休息時間の目安として、国は9~11時間を基礎とした設定を推奨。
休息時間が翌日の所定労働時間と重複する場合

休息時間を確保するために、以下のいずれかを要対応。

  • ・対応A:始業時刻を繰り下げる
  • ・対応B:重複する時間を働いたものとみなす

※重複時間の対応を含め、制度の取扱いは就業規則に定める必要がある。

勤務間インターバル制度導入による効果

必要となる実務

自社で定めた休息時間の確保状況を把握し、確保できていない従業員へ
健康指導を実施するとともに、残業を抑制する指導が必要です。

STEP-01目標設定

自社の実績にあわせた時間を設定。

  • ・最低限の義務時間:9時間
  • ・健康管理指標:11時間
STEP-02環境整備

休息時間を確保できるよう、日々従業員の労働時間を把握・管理。

  • ・残業の事前申請制で上司が部下の残業の必要性を精査
  • ・休息時間の目標を下回る従業員の日次把握
STEP-03労働時間の
集計
休息時間が欠勤にならないよう、重複時間の対応ルールに応じて労働時間を集計。
休息時間を確保するための環境整備の例
画像:片山先生

勤務間インターバル制度を導入する場合は、仕事の見直しとコントロール、そして、重複時間の対応が重要です。割増賃金の集計にも影響するため、勤怠管理システムを活用してミスなく正確に計算できる環境を整えましょう。

システムを活用して、
負担なく実務が継続できる
仕組み
をつくりましょう。

仕組みづくりのために必要となる機能

退勤・出勤時刻から
タイムリーに
インターバル時間を
自動集計する機能

場所や時間を問わず、残業の事前申請・承認ができる機能

重複時間に関する
会社ルールに沿った
労働時間を
自動集計する機能

設定した目標の
インターバル時間が
未達の従業員を抽出できる機能

このページの監修者紹介Introduction of supervisor

画像:片山先生

アクタス社会保険労務士法人
シニア人事コンサルタント
社会保険労務士 中小企業診断士

片山 力 先生

2008年4月にアクタスへ入社。人事制度設計、労務監査等の制度系コンサルティングから、管理職や従業員向けの研修による人材の育成支援まで、ハードとソフト両面のコンサルティングに幅広く活動。「人は企業成長の源泉、人事で企業の明るい未来をつくる」をモットーに、経営目線と現場目線の両立を図った、実効性のある課題解決を提供している。

ロゴ:アクタス社会保険労務士法人アクタス社会保険労務士法人

〒107-0052
東京都港区赤坂3-2-12 赤坂ノアビル2F
https://actus-hrc.jp/

人事コンサルティングをご希望の方は
お気軽にお問い合わせください