導入事例
みずほ証券プロパティマネジメント株式会社
IFRS対応を前提とした固定資産管理を早期に実現
- 所在地
- 東京都中央区
- 従業員数
- 28名(H22.6末現在)
- 売上高
- 6,662百万円(H22.3期)
みずほ証券の店舗及び寮・社宅・研修用資産を所有し、主な賃貸先はみずほ証券及びその関係会社。
導入効果
- これまでは、固定資産について税務基準の管理は可能であったが、会計基準に沿った月々の算出償却額や将来の試算等、会計基準の管理を同一システム内で行うことができないため、Excel等で別管理する必要があった。固定資産奉行V ERPにシステムをアップグレードしたことで、今まで別管理を行っていた会計基準の情報を、全てシステム内に統合管理できるようになった。
- 固定資産における資産除去債務への対応は、IFRS(コンバージェンス)への早期対応の一環として、グループ全体で命題となっていたが、固定資産奉行V ERPの導入により短期間で対応を実現できた。
- 固定資産奉行V ERPは、CSV形式のデータ取り込み機能を搭載しているため、既存システムからのデータ移行が容易で、作業負担をかけることなくスムーズな移行を実現できた。
導入経緯
上場企業のグループ会社として、賃貸マンション・不動産仲介業を展開する同社は、親会社で発足されたIFRSプロジェクトの推進の一環として、固定資産管理の早期対応を決意。
選定ポイント
- 同社ではIFRS対応の重要ポイントとして資産除去債務への早期対応が必要であった。
- 資産管理の主要ポイントとして、税務基準・会計基準の実現。
- 管理資産に対する内部統制機能や初期設定による誤入力の防止を実現する必要があった。
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会社概要
- 会社名
- みずほ証券プロパティマネジメント株式会社
- 業種
- 不動産賃貸業
- 従業員数
- 28名(H22.6末現在)
- 年商
- 6,662百万円(H22.3期)
- 資本金
- 4,110百万円