内部統制対応はシステム化が必須。
「勘定奉行V ERP10」の導入で上場準備に必要な内部統制環境構築を実現
- 上場準備企業 A社様/取締役 N様
- 【業種】製造業、サービス業 【従業員数】30名
導入経緯
数年内に実現予定の事業で数百億円の資金が必要になると見込んでおり、その一部を市場から調達することを検討しています。 IPOの準備も始めており、内部統制構築が大きなポイントになるため、これに対応できるシステムを探していました。
奉行シリーズ選択の決め手
「内部統制対応をシステムで」
元々はIPOを意識していないシステムを利用していました。しかしIPO準備において、内部統制の構築が大変だと痛感しておりこの手間をシステム化で縮小していきたい。自社開発するよりは、パッケージ製品を導入し、これに業務を合わせる方が費用対効果も効率性もよいだろうと考えました。
「シェアの高さも選択のポイントに」
シェアが高いということ、監査法人の意見を取り入れて開発されたシステムであることも選択のポイントになりました。監査法人や税理士とやり取りをするにも、これだけ主流なパッケージ製品であればデータに汎用性があります。また、過去に勘定奉行の使用経験がある経理スタッフがいて、導入後はスムーズに使い始めることができました。
導入後の効果
仕訳の入力/修正に関する履歴が残り、後から参照できる機能が役立っています。担当者自身も後々修正をしないように緊張感を持って業務に取り組むようになり、内部統制構築に向けた意識を全員が持つようになったと感じます。また、監査法人から指摘されている仕訳の承認機能や月次・決算の締め等についても、要求水準に足りる機能が備わっているとも思います。