過去のセミナーレポート

これまで開催したOBCのIPOセミナーのなかからピックアップし、
当日の模様をお伝えいたします。

~ ダイナミックなグループ経営に向けて ~
実践!ホールディング・カンパニー制移行への重要ポイント

開催日時
2017年10月5日(木) 14:00~17:00/東京
セミナー総括
2017年10月5日に東京コンファレンスセンター・品川にて、経営者・CFOを対象に、ホールディング・カンパニー制移行に関する実務の専門家をお招きし、市場での手続きや会計・税務のポイントをお伝えする「実践!ホールディング・カンパニー制移行への重要ポイント」セミナーを開催しました。

本セミナーは、過去5年間にIPOをされた企業・これからIPOを目指す企業の経営者を中心に約120名のお申込みを頂きました。

1部では、鶴見雅弘氏(株式会社タスク 執行役員/公認会計士)より「ホールディング・カンパニー制移行のための市場での手続きとは」と題して、移行する際の市場での手続きの流れやポイントを解説して頂きました。

2部では、天野 賢司氏(あいわFAS株式会社 取締役)より「ホールディング・カンパニー制移行の会計・税務のポイント」と題して、移行のメリット・デメリットや移行方法、持株会社の収益構造設計などの重要な検討ポイントについてわかりやすく解説して頂きました。

3部では、IPOとホールディング・カンパニー制移行の実務の両方をご経験された、五代儀 直美氏(株式会社Orchestra Holdings 取締役CFO)をゲストにお迎えし、インタビュー形式でホールディング・カンパニー制移行の経験談を語って頂きました。


3部 【SPECIAL INTERVIEW】
「“ホールディング・カンパニー” という選択」



デジタルマーケティング事業を展開する、株式会社デジタルアイデンティティ、占いアプリ「ウラーラ」、「コイウラ」を提供する株式会社ライフテクノロジー、スマートフォン向けアプリ開発、システム開発を行なう株式会社あゆたをグループに持つ、株式会社Orchestra Holdings。

株式会社デジタルアイデンティティは2016年9月にIPOした後、持株会社体制へ移行するとともに、商号を「株式会社Orchestra Holdings」へと変更されました。

五代儀氏は、CFOとしてIPOとホールディング・カンパニー制移行の実務を担当し、本セミナーでは様々な質問に対して、具体的に、且つ本音で回答してくださりました。

「反対意見はあったのか?」 「なぜ会社分割にしたのか?」 「アドバイザリーの関与はどのくらいあり、そのコストは幾らくらいだったのか?」

・・・という少し踏み込んだ質問に対しても、すべて回答してくださりました。

なぜホールディング・カンパニー制へ移行したのか、という質問に対しては、「経営者人材の育成」を挙げており、子会社化し、若い人材が経営に携わる機会を増やすことで、必ず更なる会社の発展に繋がっていく、と回答して頂きました。

大変だったところとして、プロジェクトの全体設計に時間がかかったことや、上場会社としてのプレッシャーを挙げておりましたが、「経営者人材の育成」のためという強い目標意識を持って乗り越えられていました。

最後に、ホールディング・カンパニー制へ移行したことにより、各グループ会社の資金管理(各口座のモニタリングや内部取引決済)や毎月の経営指導料の算定作業等が増えたとのことでしたが、社内全体のモチベーションは上がっており、これからが楽しみと語っておられました。

スタッフ後記
IPOを果たした後、ホールディング・カンパニー制移行の実務を担当された五代儀様ですが、タイトなスケジュールの中、一から勉強されたとのことでした。 本セミナーは、ホールディング・カンパニー制へ移行することは、長い目で見ると自社及び社会のためになる、という思いが伝わってくる講演内容でした。 様々な理由でホールディング・カンパニー制への移行を検討されるかと思いますが、今後は、自社や社会の更なる発展のためのホールディング・カンパニー制移行が広がっていくように感じました。 貴重なお話をありがとうございました。

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