メルマガ読者20万人以上!
OBC 360のメルマガ登録は
こちらから!
メルマガ登録 お役立ち資料

「勘定奉行iクラウド」は使いやすい?経理担当者にとって使いやすい5つの特徴を解説!

このエントリーをはてなブックマークに追加
pic_post526_main

会計システムを入れ替えるとき、「今より業務が遅くならないか」「担当者が操作を覚えられるか」「導入しても社内に定着しないのではないか」と不安を感じる方は少なくありません。特に経理部門では、小さな操作負担の積み重ねが月次決算の遅れや入力ミスにつながります。会計システムは機能数や価格などわかりやすいスペックだけでなく、経理担当者にとっての「使いやすさ」で比較することも重要です。

この記事では、会計システムにおける使いやすさの考え方を整理したうえで、「勘定奉行iクラウド」が経理担当者にとって使いやすいと考えられる客観的根拠と、機能における「使いやすさ」の5つの特徴について解説します。

この記事でわかること
  • 会計システムを移行・選定する際に「使いやすさ」を重視すべき理由
  • 「勘定奉行iクラウド」が使いやすいと言える客観的根拠
  • 「勘定奉行iクラウド」の使いやすさに関する導入企業の声
  • 「勘定奉行iクラウド」の使いやすさを示す5つの特徴
この記事の結論
  • 「勘定奉行iクラウド」は、仕訳入力から確認・検索・集計まで、経理担当者が迷わず、少ない手間で、正確に業務を進めやすい会計サービス。
  • 会計システムの「使いやすさ」は、画面の見やすさだけではなく、「迷わない」「手間が少ない」「間違いにくい」の3つの観点で判断すべき。
  • 「勘定奉行iクラウド」の使いやすさを示す5つの特徴は、「操作性の良さ」「起票のしやすさ」「チェックのしやすさ」「検索のしやすさ」「集計・分析のしやすさ」。
  • 使いやすさは担当者の経験や会社の運用ルールによって異なるため、導入前に仕訳入力・確認・検索・帳票出力を実際に試し、自社の業務フローに無理なく組み込めるかを確認すべき。

目次

会計システム選びで重視すべきは「使いやすさ」

会計システムは、導入すれば自動的に業務が効率化するわけではありません。必要な機能がそろっていても、操作方法が複雑で現場が使いこなせなければ、かえって入力や確認に時間がかかります。まずは、会計システムの移行時に起こるリスクと、使いやすさを重視すべき理由を確認しましょう。

●会計システムの移行・選定時に、経理担当者が感じる主な不安

会計システムをオンプレミスからクラウドへ移行する場合や、長年使用してきたシステムを別の製品に切り替える際など、経理担当者は、大きな不安を抱きがちです。その背景には、大きく2つのリスクがあります。

1つ目は業務の遅延リスク。通常業務と並行して、初期設定やデータ移行、操作方法の習得を進めるため、慣れないシステムを使うことにより、繁忙期には月次処理や決算業務が遅れるおそれがあります。

2つ目は、導入後に使いにくいと判断されて定着せず、導入にかかった費用や工数が無駄になってしまうリスクです。経理担当者や従業員が使いにくいシステムでは、従来のExcel管理に戻ってしまう可能性もあります。しかし、製品の選定段階では価格や機能一覧は比較しやすい一方で、「実際の仕訳入力がスムーズか」「必要な帳票へ迷わず移動できるか」といった操作性は、資料だけでは判断しにくいものです。自社に合わない製品を選んでしまわないよう、価格や機能だけでなく、日々の業務で無理なく使えるかという「使いやすさ」を重要なチェックポイントにしましょう。

●会計システムにおける「使いやすさ」とは?

会計システムにおける「使いやすさ」とは、単に「画面が見やすい」「操作方法がわかりやすい」ということだけではありません。経理担当者が、仕訳の入力や確認、伝票の検索、集計などの必要な業務を、迷わず、少ない手間で、正確に完了できることが重要です。

会計システムの使いやすさは、以下の3つのポイントで判断できます。

①迷わないシステムか 初めて使う人でも画面や操作方法を理解しやすく、担当者自身で業務を進めやすい
②手間が少ないシステムか 入力や操作、画面遷移などの回数が少なく、目的の処理を短時間で完了させやすい
③間違いにくいシステムか 入力ミスや処理漏れが起こりにくく、誤りがあっても気づきやすく修正しやすい

会計システムは、日常的に繰り返し使用する業務システムのため、一つひとつの操作にかかる時間や判断の負担は小さくとも、年間で換算すると大きな工数の差となります。また、使いやすい会計システムを選ぶことは、経理担当者の負担を軽減するだけでなく、システムを利用する従業員にとっても早期定着しやすく、入力ミスや手戻りの軽減、問い合わせの削減にもつながります。結果的に、会社全体の生産性の向上につながるのです。

●経理担当者が抱く不安は、会計システムの「使いやすさ」で軽減できる

経理担当者にとって使いやすい会計システムを選ぶことができれば、冒頭で述べた主な不安を軽減できます。

初心者でも使いやすい「迷わないシステム」であれば、経理担当者や従業員が新しく操作を覚える工数が減り、前任者や経理部門などへの問い合わせも軽減できます。「手間が少ないシステム」なら、経理担当者の仕訳入力や帳票作成にかかる時間や負担を減らすことができます。「間違いにくいシステム」なら、入力ミスや起票漏れ、それに伴う手戻りなどが発生しにくくなります。いずれのポイントも、経理担当者や従業員の業務効率化につながり、業務の遅延リスクを軽減できます。

また、同時に3つのポイントを満たす使いやすい会計システムは、移行後も定着しやすいため、導入にかかった費用や工数が無駄になってしまうこともありません。会計システムの選定基準として「使いやすさ」を重視することは、リスクヘッジの側面からも重要と言えます。

「使いやすさ」で選ぶなら「勘定奉行iクラウド」となる根拠

使いやすさは主観的に語られやすいため、製品サイトの説明だけでなく、第三者による評価や実際の利用者の声も確認することが重要です。ここでは「勘定奉行iクラウド」に対する第三者の評価と、実際に製品を導入した企業のコメントを見ていきます。

●第三者による評価

「勘定奉行iクラウド」を提供しているOBCは、「日経コンピュータ 顧客満足度調査2025-2026」において、ERP(統合基幹業務システム)部門で7年連続・通算18回目の1位を獲得しました。この調査は製品単体ではなくベンダーを評価するものですが、顧客満足度調査のため、製品評価を判断する材料といえます。

また、「勘定奉行iクラウド」は、「ITreview Grid Award 2026 Summer」の会計ソフト部門では「High Performer」を3年連続で受賞しています。ITreviewの口コミを紹介したページでは、「使いやすさ」に関連するレビューも多く書き込まれています。

業務としては仕訳伝票の入力の際に使用しており、操作感がスマホ感覚で操作できる仕様になっているため、使い勝手がいいと思います。特に定型で発生する伝票を作成する際に、過去に作成した伝票を複写できる点が便利だと思います。これまでその都度一から作成していたものが、8割程度できている状態で作成できるため、業務効率につながっていると感じます。

非公開ユーザー 投稿日:2026年7月10日

元々は他社の経理ソフトを利用していましたが、完全クローズ型の自社VPN網での利用だったため、思い切ってクラウド型の勘定奉行への移行を採用いたしました。数年ごとに起きるハードウェアのリプレースがかからなくなり、経理的にも予想が立てやすく、ユーザー数もフレキシブルに増減できることに加え、グループ会社をすべて見ることができるグループシェアードプランがあるため、経営層にも評価されています。また、シェアナンバーワンなだけあってインターフェイスもこなれており、経理の人間であれば少し使えば理解できるものになっています。サポートもしっかりしており、移行までの約半年間、オンラインでの講習会を何度も開いていただき、大変良かったです。

非公開ユーザー 投稿日:2026年5月15日

▼管理面
クラウドタイプで利用できる会計ソフトは、「部門管理」は出来るけれども「プロジェクト管理」は出来ないものが多数を占めていると思います。なので「部門」を「プロジェクト」に置き換えて運用しプロジェクト別の粗利等を管理することになりますが、そうなると今度は部門別の管理は出来なくなってしまいます。
勘定奉行クラウドは「部門」という軸に加えて「プロジェクト」という軸が設定出来るため、ある程度の規模の会社であれば他ソフトの追随をゆるさないレベルで使い勝手が良いです。
勘定科目については「補助科目」とは別軸で「取引先」の軸もあるので、いろんな方向からの管理が実現できます。

▼使用面
Excelで仕訳の数字を計算しそのままcsvにして仕訳を取り込めるため、手入力による人的なミスを防ぐことが出来ます。
またそのExcelを証憑資料として保存しておけるため、後から仕訳を見た人が内容や経緯の把握をしやすくなります。

非公開ユーザー 投稿日:2024年10月16日

参考:ITreview「勘定奉行iクラウドの評判・口コミ」

●導入企業の声

実際に「勘定奉行iクラウド」を導入した企業を対象にしたインタビューでは、「画面の見やすさ」「起票にかかる時間の少なさ」「初心者にもわかりやすい操作方法」を評価する声があります。

過去の仕訳の複写や行挿入がショートカットキーで容易に行えるほか、摘要欄の見える範囲が広くて見やすいことなどが魅力です。当社の場合、経費関係の仕訳を中心に毎月同じ仕訳を繰り返し計上することが多い。そのため、前月の伝票情報を活用して最短の時間で起票できる仕組みが必要でした。また、シンプルな画面設計にも惹かれましたね。(中略)必要な項目だけに絞った見やすい画面構成となっているため、とてもシンプルです。そのため、経理担当者が迷わずに使える仕様になっているんです。

(株式会社div)

参考:導入事例「導入したばかりのクラウド会計システムをあえて刷新 勘定奉行クラウドで起票及び月次決算にかかる時間を約50%削減」

(前略)他社のクラウド会計よりも、次の画面に遷移するまでの時間が段違いに早い。その差は0.5秒とか1秒の世界ですが、経理の実務では次々と伝票入力や確認を進めていくため、この差が非常に大きい。(中略)他社のクラウド会計システムも実際に画面を見て比較検討しましたが、勘定奉行クラウドは帳簿形式の入力だけでなく、伝票からでも入力が可能な仕様になっているため、簿記の知識がほとんどなくても、経理業務が行えます。

(九州栄孝エキスプレス株式会社)

参考:導入事例「税理士への“丸投げ経理”から、経理未経験者がわずか3か月でタイムリーな経営ができるクラウド経理スタイルを実現」

また、導入企業からは「従来使用していたオンプレミスと操作性が大きく変わらない」ことも、使いやすさのポイントとして挙げられています。特に、Excelをドラッグアンドドロップするだけで仕訳を自動起票できる点が評価されています。

(前略)これまで利用してきたオンプレミスの会計システムと操作性が変わらず、今まで通りに業務を行えることも重要なポイントでした。システム変更に伴って、仕訳起票の方法などの業務の仕方がガラリと変わってしまうのでは、かえって作業効率が落ちてしまうので困ります。勘定奉行はクラウドになってもオンプレミスと同様、振替伝票形式で仕訳起票が行えたり、Excel等にデータのアウトプットを簡単に行えたりと、経理担当者に寄り添った設計がなされているので安心して利用できると確信しました。

(株式会社東京アセットソリューション)

参考:導入事例「3年間使った今だからこそ伝えたい クラウド会計システムの期待以上の導入効果とは」

(前略)現在はExcelをドラッグアンドドロップするだけで奉行クラウドが仕訳化してくれるため、Excelから会計システムへの転記作業やミスを大幅に削減できています。また、手元のExcelから仕訳を自動起票できるため、他のシステムからのデータのエクスポート作業や勘定奉行クラウドへのインポート作業も減っています。

(宮崎電子機器株式会社)

参考:導入事例「導入したばかりのクラウド会計システムをあえて刷新 勘定奉行クラウドで起票及び月次決算にかかる時間を約50%削減」

勘定奉行iクラウドの「使いやすさ」を示す5つの特徴

「勘定奉行iクラウド」の使いやすさは、単一の機能ではなく、入力から確認、検索、集計までの一連の業務がつながっている点にあります。ここでは、経理担当者の実務に沿って5つの特徴を紹介します。

●①操作性の良さ:キーボード完結の操作性と馴染み深い振替伝票形式

「勘定奉行iクラウド」は、経理担当者にとってなじみのある振替伝票形式の入力画面を利用でき、操作性の良さが特徴です。
勘定科目や部門をコードで入力するだけでなく、名称の入力途中に表示される候補から選択することもできるため、コードをすべて覚えていない担当者でも入力しやすい設計です。

また、明細のコピーや貼り付け、操作の取り消しなどをキーボードで行えます。マウスとキーボードを頻繁に持ち替えずに処理できるため、大量の仕訳を連続して入力する場面で、操作の流れを止めにくいことが利点です。

もし、画面上の機能が多いと感じる場合であっても、よく使う機能をダッシュボードの「クイックメニュー」に登録することで、必要なメニューへアクセスしやすくできます。オンプレミス版の「奉行i11」から移行する場合も、慣れた操作感を生かしやすいため移行後の学習負担を抑えやすく、データもそのまま引き継げます。

●②起票のしやすさ:自動連携・ドラッグ&ドロップとAIによる入力支援

「勘定奉行iクラウド」は、起票のしやすさも大きな特徴の一つです。日々の仕訳をすべて手入力していると、作業時間が増えるだけでなく、金額や摘要の転記ミスも起こりやすくなります。「勘定奉行iクラウド」なら、Excelファイルを画面上にドラッグ&ドロップするだけで、手元のデータから仕訳を自動作成できます。担当者は、元データと自動作成された仕訳を見比べる確認作業に集中できます。なお、過去の登録内容を学習して、同じような取引の仕訳を作成しやすくなる点も、使いやすさにつながります。また、銀行の入出金明細やクレジットカードの電子明細と自動連携できるため、手入力は不要です。

参考:OBC「機能 日々の取引入力」

さらに、「奉行AIアシスタント」を利用すれば、AIに仕訳を提案してもらうことも可能です。自然な文章で起票したい内容を入力すると、AIが勘定科目を提案し、意図に沿った仕訳伝票を起票できます。ただし、AIの提案が常に正しいとは限らないため、担当者が最終確認する作業は必要になります。

奉行AIアシスタント
「勘定奉行iクラウド」をはじめとする、OBCの一部の製品に組み込まれた生成AIによる作業支援機能。自然文による指示が可能で、追加費用を支払わずに利用できる。

参考:OBC「勘定奉行クラウド×奉行AIアシスタント」

●③チェックのしやすさ:ミスを防ぐ自動チェックルールと上長承認機能

「勘定奉行iクラウド」は、ミスを防ぐためのチェック機能が充実しているのも、使いやすいと言える特徴の一つです。

会計業務では、入力の速さだけでなく、数字が正しいことを説明できる状態が重要です。「勘定奉行iクラウド」では、取引データ、仕訳、試算表のデータがすべて連携しているため、数字が気になる明細があれば、そこから元帳や仕訳伝票へ移動し、数字の根拠(元データ)を確認できます。修正が必要な場合も、確認した画面から処理を進めることが可能です。

また、起こりがちなミスに対して事前にルールを設定することで、自動的にミスがないかをチェックできます。設定できる例として、免税事業者用の税区分の指定漏れ、売上計上時の取引先の指定漏れ、10万円未満の固定資産の資産計上、経費支払時の領収書添付漏れなどが挙げられます。担当者の経験だけによらず、一定の基準で確認できるため、担当者ごとの業務品質のバラつきもなくなります。

承認機能を利用すれば、担当者が入力した仕訳伝票を上長が承認または否認できるため、起票ミスも防止できます。取引金額や入力した担当者ごとに承認する仕訳伝票を振り分けて運用することも可能です。

会社の顧問税理士などがデータを確認できる「専門家ライセンス」が付与されるのも便利です。税理士などがリアルタイムで同じデータを確認できるようになるので、データの受け渡しなどでタイムラグも発生せず、月次締めの確認をスムーズに進められます。

参考:OBC「機能 確認作業」

法令・制度変更に基づき、チェック機能が適宜バージョンアップされるのも特徴です。例えば、近年ではインボイス制度に対応するため、適格請求書事業者番号や税率などを自動チェックする機能が追加されています。

さらに、「奉行AIアシスタント」を利用すれば、チェックしたい仕訳伝票の条件を会話形式で入力するだけでAIが該当する仕訳を抽出できるため、重複が疑われる仕訳や起票漏れを確認したい取引などを探す際にも活用できます。「直近3日間の仕訳で重複があるか確認して」「先々月と今月の起票漏れをチェックして」「前月にあって今月にない仕訳をチェックして」「軽減税率8%の仕訳を確認して」「摘要が未入力の経費の仕訳をチェックして」のように、さまざまな条件でチェックが可能です。

●④検索のしやすさ:電帳法対応と「奉行AIアシスタント」による会話型検索

「勘定奉行iクラウド」は、欲しい伝票をすぐ探し出せるため、キャリアが浅い人でも使いやすい会計サービスです。

電子帳簿保存法で求められる検索要件に対応しており、日付、金額、取引先などの条件で仕訳や証憑を検索できます。加えて、これまで述べてきたように、「奉行AIアシスタント」を使って「先月の○○社への支払い」のように会話形式でも検索可能です。会話を続けながら部門や勘定科目などの条件を追加・変更できるため、目的のデータへスピーディーにたどり着きやすくなります。また、試算表から元帳、元帳から仕訳伝票へ移動できるジャンプ機能も、検索の負担を軽減します。

過去の処理を確認したいとき、検索条件を正確に覚えていなかったり、どの帳票から探せばよいかわからなかったりすると、前任者への確認が必要になることがあります。新任担当者でも、帳票同士の関係をたどりながら処理の経緯を確認できるため、前任者に尋ねる回数を減らすことができ、互いの工数を削減しつつ、引き継ぎ後の自立を支援します。

●⑤集計・分析のしやすさ:標準機能で50種類を超える帳票を出力可能

会計システムの使いやすさは、入力作業だけでなく、必要な数値を必要なタイミングですぐ取り出せるかにも左右されます。「勘定奉行iクラウド」は、多様な観点で集計・分析を行えるため、経理担当者だけでなく、経営判断を行う経営層にとっても使いやすいと言えます。

「勘定奉行iクラウド」では、元帳や試算表などの会計帳票に加え、分析帳票や管理会計帳票などを作成でき、さまざまな視点の会計数値をすぐに出力・分析できます。標準機能では50種類を超える帳票が用意され、部門、補助科目、取引先、摘要などを軸に集計でき、詳細な分析が可能です。月別推移や昨年対比を確認したり、部門別の売上や費用を比較したりできるため、月次決算後の報告資料を作成しやすくなります。

帳票はPDFやExcelへ出力でき、メール共有やグラフ化にも対応しています。会計システムから数値を転記して、表を作り直すなどの作業を減らせるため、経理担当者の業務効率化につながるだけでなく、経営層や部門責任者への情報提供も迅速になります。

参考:OBC「機能 集計・分析」

また、ただ帳票を出力できるだけでなく、試算表の気になる数値をダブルクリックするだけで元帳へ、さらに元帳から実際の仕訳伝票へと瞬時に画面をジャンプできる「ドリルダウン機能」を搭載しています。複数画面を同時に開いて比較することも容易で、画面を何度も行き来する実務のストレスや手間の徹底的な排除が、使いやすさを裏付けています。

「勘定奉行iクラウド」はオプションでさらに使いやすくなる

「勘定奉行iクラウド」は標準機能だけでも経理業務を効率化できますが、自社の業務量や運用方法に応じてオプションを追加すると、さらなる省力化が可能です。ここでは、使い勝手がさらに良くなる3つのオプションを紹介します。

●AI-OCRオプション for 勘定奉行iクラウド

「AI-OCRオプション for 勘定奉行iクラウド」は、請求書や領収書の画像から、日付、金額、取引先などの情報を読み取り、データ化する機能です。95%以上の精度で情報を読み取り、そのデータをもとに仕訳を自動起票できます。

従来は、紙の証憑の内容を会計システムへ転記し、入力後に照合する必要がありました。「AI-OCRオプション for 勘定奉行iクラウド」を利用すれば、担当者の作業を「入力」から「読み取られた内容の確認」へ変更できるので、業務効率を大幅に向上できます。

●証憑収集オプション for 勘定奉行iクラウド

「証憑収集オプション for 勘定奉行iクラウド」は、従業員や各拠点から請求書、領収書などをペーパーレスで集めるための便利な機能です。従業員はスマートフォンで撮影した領収書や、PCに保存された請求書をアップロードして提出でき、提出時にタイムスタンプを自動付与できます。上長は、提出されたデータをスマートフォンやPCから確認し、ワークフローシステムのように承認または差し戻しを行えます。時間や場所を問わずに証憑を集めやすくなるので、複数の拠点を持つ企業や、テレワークの従業員が多い企業に便利です。

●オリジナル帳票オプション for 勘定奉行iクラウド

「オリジナル帳票オプション for 勘定奉行iクラウド」は、自社独自の管理会計帳票を作成するための機能です。行や列の項目を自由に設計でき、会計データに加えて、顧客数や社員数などの非会計情報を組み合わせられます。例えば、部門別の予算実績一覧、月次比較レポート、顧客1人当たりの売上や利益など、自社の経営管理に必要な指標を帳票化できます。

参考:OBC「拡張機能(拡張オプション)」

まとめ:勘定奉行iクラウドは経理担当者にとって使いやすい

会計システムにおける使いやすさとは、画面の見やすさだけではなく、経理担当者が必要な処理を迷わず、少ない手間で、正確に完了できることです。使いやすいシステムを選ぶことで、操作習得にかかる負担や、仕訳入力など日常業務にかかる工数、確認時の手戻り、前任者への問い合わせを減らすことができ、システム移行後の早期定着につながります。

「勘定奉行iクラウド」は、経理担当者の実務になじみやすい入力画面とキーボード操作、自動仕訳やAIによる起票支援、数字の根拠をたどれる確認機能、自然文によるAI仕訳検索、豊富な集計・分析帳票などを備えています。必要に応じてAI-OCR、証憑収集、オリジナル帳票などのオプションを追加すれば、自社の業務範囲に合わせて効率化を広げることも可能です。

使いやすさは担当者の経験や会社の運用ルールなどによっても変わります。導入前に実際の画面で仕訳入力、確認、検索、帳票出力を試し、業務フローに無理なく組み込めるかを確認しましょう。

「勘定奉行iクラウド」の使いやすさに関するよくある質問

「勘定奉行iクラウド」は「重い」って本当?

「勘定奉行iクラウド」に限らず、クラウドサービスの画面表示やデータ連携の速度は、通信環境やPCの性能などにより、オンプレミス型よりも画面表示のラグを感じることがあります。

しかし、「勘定奉行iクラウド」はなるべく実務の入力スピードが落ちないよう設計されているため、重く感じにくくなっています。仕訳入力では振替伝票形式の画面とキーボード操作を利用でき、入力のたびにマウスへ持ち替えずに処理可能で、直感的に操作しやすく、数値の元データをすぐに参照できます。

また、アプリ形式のクラウドサービスのため、仕訳入力中にインターネット接続が切れても、入力操作を続けることが可能です。入力したデータは次回接続時に自動アップロードされるため、作業が無駄になりません。

さらに、高速処理を実現する「Azure SQL Database」(Premium)と操作性を飛躍的に高める「WPF(Windows Presentation Foundation)」を採用しており、スピーディーに処理を行えます。

「勘定奉行iクラウド」は「使いにくい」って本当?

結論から言うと、「勘定奉行iクラウド」が他の会計システムよりも「使いにくい」という事実はありません。

現在利用中の会計システムや、担当者の経験によって「使いにくさ」の判断は異なります。「勘定奉行iクラウド」の場合、多くの機能と設定項目を備えているため、担当者によっては、「機能が多すぎて使いこなせない」と感じることから「使いにくい」とする意見もあります。

「勘定奉行iクラウド」は、規模や目的に合わせていつでも拡張できるようになっています。もし、機能や操作メニューの多さを「使いにくい」と感じる場合は、よく使う機能をクイックメニューにまとめるとよいでしょう。

むしろ、「勘定奉行iクラウド」は、運用開始後の定型業務は効率化しやすい設計となっており、この記事で述べたように、口コミサイトや導入事例などで使いやすさも評価されています。経理のプロが求める高速なキーボード操作に対応しつつ、デジタルに不慣れな担当者でも一目で直感的に入力できる画面設計は、社内の「ITリテラシーの格差」をシステム側で吸収してくれます。特定のベテラン社員しか触れないという業務の属人化を防ぎ、経理部門全体での定着・自走を促せる点こそが、本質的な「使いやすさ」と言えます。

「勘定奉行iクラウド」は「高い」って本当?

「勘定奉行iクラウド」は、月額換算した利用料だけで比較すると、低価格帯の会計ソフトよりも料金が高く見える場合があります。しかし、会計システムを選ぶときは「総保有コスト(TCO)」や、中長期的な観点でコストパフォーマンスを判断することが重要です。TCOとはシステムの導入から、利用、保守、更新、障害対応、廃棄・入れ替えまでに発生する費用の総額を指す言葉です。

企業向け機能やセキュリティ、サポート体制、拡張性などを含むTCOで比較すると、条件に合う企業では、低価格帯の会計ソフトよりも「勘定奉行iクラウド」のほうが、費用対効果は良くなる場合があります。

特に「経理の手作業が多い」「法改正の対応負担が大きい」「セキュリティや内部統制を重視している」「事業拡大を予定している」などの特徴を持つ企業の場合、「勘定奉行iクラウド」は費用対効果に優れたサービスの一つと言えます。会計システムの費用対効果については、以下の記事もご参照ください。

「勘定奉行iクラウド」は高い?利用料ではなくTCOで見る「費用対効果」

関連リンク

こちらの記事もおすすめ

メルマガ読者20万人以上!
OBC 360のメルマガ登録はこちらから!
メルマガ登録