海外現地法人のためのコンパクトな会計基盤を提供!
- mcframe GA for 勘定奉行V ERP
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- 対応業務:
- 会計管理、販売管理、購買管理、在庫管理
- 対応業種:
- 全業種
- 連動奉行:
- 勘定奉行V ERP
こんな課題を解決します
課題1海外現地法人の経営状況を正確に把握できない
言語、通貨、制度の違い、決算業務の遅延、低い情報精度などにより、海外現地法人に関する情報をタイムリーかつ正確に把握することができない。
- 解決策
- 海外現地と本社間での情報共有を実現するための「多言語対応」、海外現地法人の業務遂行に必須となる「多通貨処理」、本社での連結決算やグローバル管理会計のために会計基準間の差異を管理するための「多基準管理」により、本社による確実な現地法人の経営情報把握が実現できます。
複数言語で利用できる「多言語対応」
日本語、英語、中国語(簡体字)、タイ語といった複数言語を自由に切り替えて、伝票の入力やレポートの出力をすることが可能です。

様々な通貨で取引の処理や会計記帳ができる「多通貨処理」
「取引通貨」と「基準通貨」による金額を保持しており、取引に使用される外貨と、日毎/レートタイプ毎の為替レートの組み合わせで、複数通貨による業務処理を実現します。また、外貨建債権債務取引における計上時と支払時のレート変動による為替差損益計上や、月末レートによる外貨残高一括洗替(外貨評価換算)機能を組み合わせることで、実現為替差損益と未実現為替差損益を分離して管理することも可能です。

様々な会計基準毎のレポーティングを実現する「多基準管理」
『データレベル』機能(同じ仕訳データを国際会計基準や、現地税法基準といった異なる基準で管理する機能)を利用する事により、財務会計データに影響させることなく管理会計目的でデータを調整/修正を行う事ができます。この機能により、複数会計基準の財務諸表を作成する事が可能です。

課題2海外現地法人で売掛金の回収管理や在庫管理ができていない
海外現地法人では売掛金の年齢や回収管理がきちんとされていないため、資金繰管理にリスクがある。また、在庫情報も表計算ソフトで人力で行っているため不正確である。
- 解決策
- 「債権管理」機能や「在庫管理」機能を使用することで、確実かつ効率的に業務処理、情報の把握ができます。 また、導入時にはアプリケーションの専門家が機能を有効に使うためのデータ設計や設定のコンサルティングを行いますので、業務基盤として活用できるシステム構築を確実に実行できます。
効率的に債権情報を処理、把握できる「債権管理」機能
会計モジュールには債権管理機能を利用することで、簡単な操作で債権計上や債権消込の処理が可能です。債権は海外取引で良く使用されるインボイス単位で管理できる他、債務との相殺や年齢別集計表などの管理帳票も備えています。
また、販売管理機能を使用した場合は受注 - 出荷 - 売上の処理を行う事で自動的に売上債権情報と仕訳データが生成されるため、より容易に債権情報の管理を行う事ができます。
海外現地法人で課題となる「在庫管理」を確実に行うための豊富な機能
在庫管理は受発注処理に応じて自動的に在庫データの増減処理を行うため、海外現地法人のスタッフでも確実に在庫データの管理を行えます。在庫の評価計算は、「移動平均法」「総平均法」「先入先出法」「標準原価法」に対応し、評価計算も会社単位と倉庫単位から選択する事ができます。
また、積送品の在庫を別途管理する「イントランジット処理」や実在在庫数量との差異を調整したり、市場価格との差異を調整する「在庫データ調整機能」、受注伝票入力時の在庫データ照会など、柔軟な運用をするための機能も備えています。
課題3海外現地法人が導入したシステムまで管理しきれない
現地には企業システムに精通して任せられるスタッフがおらず、日本から駐在として派遣する事もできない。
海外で運用されているシステムに日本からアクセスする事ができず構築した業者も現地企業のため、日本で管理することもできない。
- 解決策
- 様々なクラウドの形態で利用する事で、システムの集約化と集中管理を行う事ができます。
導入支援作業や保守サービスは日本と同様のサービス品質で提供され、日本語/英語/中国語/タイ語での現地サポートもご用意しています。
クラウドでの利用に最適なWebアプリケーション
mcframe GAはクライアントのメンテナンスが不要なブラウザ型のWebアプリケーションです。
様々なクラウドで利用でき、SaaSでの利用も可能です。
■対応しているクラウド
Windows Azure、IIG GIO 、Amazon Web Service、富士通FGCP/A5、SoftLayer(予定) 他

業務フロー図
