ITMグループ|勤怠管理システム・人事システム・会計システムの導入事例|奉行シリーズ

導入事例

ITMグループ

  • その他
  • パッケージシステムで業務生産性を向上
    業務の共有化・効率化を図りグループ全体の業務レベルの向上を実現
    所在地
    愛媛県松山市
    ITM(ICHIROKU TOTAL MIXTURE)グループは、株式会社一六本舗(菓子製造販売)、株式会社一六(レストラン)、株式会社セブンスター(スーパーマーケット)、ネッツトヨタ愛媛株式会社(カーディーラー)の4社で構成される。1991年に一六グループからITMグループと改称し、新しいグループアイデンティティーを導入。グループ企業一丸となった経営を展開している。
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    課題と効果

    課題
    1. 既存のオリジナルシステムの度重なる法改正・制度改正の際に、対応の人的コストに限界を感じていた。
    2. 業務が共有化・効率化も図れておらず、業務見直しと標準化を検討していた。
    効果
    1. 奉行V ERPの迅速な保守サービスとサポート体制によって、情報をタイムリーに取得できる体制が構築でき、複雑な法改正・制度改正にも迅速に対応できるようになった。
    2. パッケージシステムの機能性を最大限に活かし、属人的な作業が軽減し、業務が標準化され、共有化・効率化が実現した。

    導入前の課題

    法改正・制度改正の対応に不安
    属人化による業務のブラックボックス発生も懸念

    • サポートセンター
      副センター長
      河村 晋治 氏

    ITMグループの3社(株式会社一六、株式会社一六本舗、株式会社セブンスター)は、経理部門と人事労務部門を株式会社一六に集約させて管理している。2011年4月よりオリジナルシステムからパッケージシステムの奉行V ERPへの移行を開始し、現在は経理部門の一部を除いて運用するシステムのほとんどを奉行シリーズに置き換えた。「オリジナルシステムからの脱却」を共通認識として持っていた同グループが、システム刷新に踏み切った理由にはこのような背景があった。「当社が依頼していたオリジナルシステムは欲しい機能を要望通りに作ってもらえる一方で、保守性に乏しく、法改正や制度改正はこちらが主導しなければならない状態で、更新は後手に回っていました。昔はそれで事足りていましたが、今は改正内容が複雑化し、対応漏れがあっては大変です。そのような不安から、手厚い保守サービスが受けられるシステムへの移行が急務となったのです。また、既存のシステムは、自由度が高い反面、業務の属人化と統制のとれていないブラックボックスを作る危険性を伴っており、業務体制を含めたシステム刷新の必要に迫られました。」(株式会社一六 サポートセンター 副センター長 河村晋治氏)

    同社では、過去に同様の課題を解決するため、「勘定奉行」と「商奉行」を導入した経緯があったが、システム全体の連動性や業務に合わせた導入となっておらず、同社の管理方法に対応させるため、パッケージシステムでデータを作り、それをオリジナルシステムにデータ取り込みして帳票を出すという作業を繰り返していた。その結果、作業の複雑化を招き、「パッケージシステムは使いにくい」という印象を持っていた。

    システム選定のポイント

    汎用する機能を多彩に搭載したパッケージシステムは業務の標準化を実現する近道

    • サポートセンター
      副センター長
      岡 伸江 氏

    同社は、システムに求める機能をリストアップし、3社のシステムを比較検討した。そして、最終的に選定したのが奉行V ERPだった。スピード感のある保守サービスは、制度改正やOS対応をはじめ、これまで苦慮していたトータルコストを抑えられるなど、同グループの要望に応えている。さらに選定を決定づけたのが、各業務の操作画面を見ながらの運用のデモンストレーションだった。かつて導入効果が得られなかったのは「パッケージシステムの特性を十分に理解していなかっただけだった」と株式会社一六 サポートセンター 副センター長 岡伸江氏は話す。

    「機能と操作の説明を受けて、奉行シリーズは操作次第で大きな効果が得られるシステムだと実感しました。基本的な機能や処理をあらかじめ搭載しているので、オリジナルシステムと比べて業務スピードは格段に速くなります。ただ、当グループにとって不可欠な資料がなかなか出せず、やっぱりダメかなと思っていたところ、OBCから解決方法の提案があり、使える機能が多いと知りました。それでも当グループが求める機能を標準機能が満たしていないこともあるので、オプションを入れることで対応しています。奉行シリーズは業務マニュアルさえあれば、誰でも操作できるシステムです。それは当社が進める業務の標準化を強く後押ししました。」

    システム概要

    サポートセンターで一括管理
    高レベルの資料化に対応

    ITMグループの事業は、レストラン事業、菓子製造販売事業、スーパーマーケット事業と店舗経営が主軸だ。店舗と工場(一六本舗)の各拠点からネットワークを通じて経理・人事・就業・打刻等の情報を同グループの管理部門となるサポートセンター(本部・一六)に転送。本部では集められた3社のデータを一括管理し、奉行V ERP Enterprise Group Management-Editionを稼働させて運用している。
    経理部門はレポーティングを、人事労務部門ではファンクションをそれぞれ重視しているのもシステムのポイントだ。店舗経営にとって店舗実績情報の分析は欠かせないものであり、現場が求める資料のレベルも年々上がっている。それらの要望に対しては、管理会計オプションを導入して対応している。

    システム概要図
    システムのポイント
    1. 経理部門の一部を除き、ほぼすべてのシステムを奉行V ERPに置き換え、管理部門全体の生産性が向上した。
    2. 奉行V ERPの操作体系に合わせ、個社ごとに業務プロセスを横割りから縦割りに変更した。それにより各業務プロセスの並行処理を可能にする体制が整った。

    導入効果

    パッケージシステム運用の体制と業務を標準化する基盤が整い作業の共有化・効率化がかなう

    オリジナルシステムと違って、あらかじめ必要な設定がされていない奉行シリーズの導入には「機能を使いこなす」ための体制が極めて重要だった。その体制変更が業務を標準化する基盤を作っていった。特に人事労務部門では、刷新前から勘定奉行21を使用していた経理部門とは異なり、一からの導入だったために体制構築までに苦労したが、必ず何かしらの解決策があるとわかり奉行V ERPの運用方法や効率化の研究も重ね、作業を飛躍的に効率化できたという。

    導入効果としては、まず給与計算の日数短縮とそれに伴う業務生産性向上だ。以前は給与締めから銀行振込データ作成までに1週間ほど費やしていたが、現在は実質2日で仕上げ、空いた時間を他の業務や資料作成等にあてている状況に変わっている。資料作成に関しては、奉行V ERPの管理項目は自由に組み合わせて帳票が作れる手軽さがあり、簡単な資料ならボタン1つで完了する。給与計算は3社、約1700人分を2名体制で行っているが、この人員で運用できているポイントは、奉行V ERPの導入によって実現した共有化と効率化の導入効果だ。「以前は正社員担当と準社員・パート・アルバイト担当の2名で3社を雇用形態による横割りに業務分担していたため、どちらかの作業が終わらないと次に進めない、担当者が休むと作業の一部が止まるなど非効率な状態で、奉行V ERPを使える体制ではありませんでした。それを個社ごとの縦割りにかえ、プロセスに人を割り当てていた体制から、プロセスを独立させた作業体制にしました。」(岡氏)

    給与計算においては、1つの作業に遅れが生じていても「とりあえず締めて受け入れて計算する」とプロセスを重視した運用に切り替えることで、全体の生産性を上げることにつながっている。
    「奉行V ERPのやり直し・修正がきく点も効率化につながっています。給与計算同様、年末調整の作業も早くなりました。」(岡氏)
    経理部門でも、誰でも同じように機能を使いこなせる、情報の検索や店舗の増減による帳票の修正が簡単に行える、複数の消費税率や期首から期末への更新を瞬時に切り替えられるなど、共有化・効率化を実感している。

    今後の展望

    複雑化する法改正や制度改正を奉行製品を通じて早期対応

    ITMグループは、業務の標準化のベースとなる奉行シリーズの運用マニュアルを完成させている。しかし、今後の消費税率の変更や軽減税率の導入検討、マイナンバーやメンタルヘルスの対応準備など管理部門の負担は尽きない。早期化・複雑化する制度改正に追いつくために同グループの奉行シリーズに対する期待度は高く、OBCのサポートセンターもフル活用している。「今年は大きな労務トピックスとしてマイナンバーの対応を控えています。OBCのセミナーに積極的に参加して奉行シリーズの対応を見極めたいと思います。」(岡氏)
    オリジナルシステムから奉行シリーズへ移行し、目標だった業務の標準化をクリアしつつある同グループ。さらなる共有化・効率化を目指して奉行シリーズとの長い付き合いが始まっている。

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    会社概要

    ITMグループ

    ITM(ICHIROKU TOTAL MIXTURE)グループは、株式会社一六本舗(菓子製造販売)、株式会社一六(レストラン)、株式会社セブンスター(スーパーマーケット)、ネッツトヨタ愛媛株式会社(カーディーラー)の4社で構成される。1991年に一六グループからITMグループと改称し、新しいグループアイデンティティーを導入。グループ企業一丸となった経営を展開している。

    株式会社一六

    URL
    http://www.16hokuto.com/
    年商
    12億円(2014年4月実績)
    従業員数
    323名
    店舗数
    12店舗

    1946年5月設立。72年に1号店となる「北斗 石井店」を開店。地産地消にこだわったメニューなど、豊富なラインナップを揃える。現在、「北斗七星」、「レストラン北斗」、「海鮮北斗」、「うどん茶屋北斗」、「ごはんや三光亭」、「セルフうどん ほくと」を展開。いずれも愛媛の家族レストランとして親しまれている。

    株式会社一六本舗

    URL
    http://www.itm-gr.co.jp/ichiroku/
    年商
    26億円(2014年4月実績)
    従業員数
    433名
    店舗数
    61店舗

    愛媛県松山市大街道にて1883年創業。「一六」は創業時の明治16年に由来する。四国特産の柚子がほんのり香る「一六タルト」をはじめ、松山名物の餅菓子「しょうゆ餅」や、夏目漱石の『坊ちゃん』にちなんだ和スイーツ「坊ちゃんだんご・マドンナだんご」など、多くの四国名菓を製造販売している。

    株式会社セブンスター

    URL
    http://sevenstar.jp.net/
    年商
    166億円 (2014年3月実績)
    従業員数
    990名
    店舗数
    11店舗

    1976年5月「セブンスター 石井店」開店。86年に株式会社セブンスターを設立する。お客様にとって買い易く行き易い店、従業員にとって働き易い店、そして環境にやさしい店を目指し、生活に必要不可欠な食生活を支える使命とともに、「本物のスーパーマーケット」創りに挑戦している。

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